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三条市で狂犬病予防注射始まる(2005.4.12)
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三条市では、12日から15日までの4日間に市内7会場で順番に狂犬病予防注射を行っている。
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12日昼に三条市厚生福祉会館で行われた狂犬病予防注射
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初日12日は、午前9時半から本成寺公民館、午後0時半から厚生福祉会館で行った。市内の会場で最も多くのイヌが注射を受ける厚生福祉会館では、会社の昼休みを利用するなどして愛犬を連れた市民が続々と訪れ、ピーク時には予防注射を行う市内の獣医2人の前にそれぞれ10人を超える順番待ちの列ができた。
獣医は注射の準備の間にも「具合の悪いところはないですか」と、イヌの体調を確認してから、首に1、2秒の早業で次々と注射した。
白衣恐怖症か、会場に着くなり、飼い主の引くリードにぶら下がって嫌がるチワワや恐怖から震えの止まらないミニチュアダックスもいたが、ほとんどは静かに順番を待ち、一瞬の注射に何事もなかったように帰っていた。 狂犬病の予防注射は法律で年一回の接種が義務づけられており、三条市では登録済みの飼い主へは案内はがきを郵送して、接種を呼びかけた。初めての注射を受けるイヌは直接、会場で登録を受け付ける。三条市に転入した人は前の住所で発行された鑑札か注射済み票を持参する。いずれも印鑑が必要。注射の費用は継続が3,100円、新規登録は6,100円。13日以降の三条市の予防注射の日程は次の通り。 ▲13日=午前10時から10時半まで大島公民館、午後0時半から午後2時まで井栗公民館▲14日=午前10時から11時半まで総合福祉センター、午後1時半から3時まで大崎公民館▲15日=午前11時から午後1時まで旧三条保健所・健康福祉環境事務所前
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