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栄町が閉町記念誌を発行、17日の閉町式は町旗降納で締めくくる(2005.4.16)
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5月1日に三条、下田と合併する栄町は、30日での閉町を記念して記念誌を発行し町内2,800世帯に配布、17日に閉町式を行う。
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栄町が発行した閉町記念誌
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栄町は、昭和31年9月30日に福島村と大面村の合併で栄村となった後、56年10月1日の町制施行で誕生。三条、下田との合併で栄村から49年、栄町24年の歴史にピリオドを打つ。
記念誌は15日発行の広報紙とあわせて町内2,863世帯(3月末現在)すべてに配布。A4版サイズ、43ページのフルカラー印刷で、表紙を町の花、ハナショウブの一輪の紫の花で飾り、上に「栄のあしあと いつまでも心に」、下に「ふるさと栄49年の輝き 栄町閉町記念誌の文字を入れた。 表紙をめくると小林弘右長町長のあいさつ、栄町民憲章、栄町の木「イチイ」、花「ハナショウブ」、栄町の鳥「芝地鶏(シバヂドリ)」の紹介に始まり、「ふるさと栄物語39」、「ふるさと栄のあゆみ」、「ふるさと栄の思い出」、「未来へのメッセージ」、「作文コンクール入賞者一覧」、「資料編」と続く。 「ふるさと栄物語39」には、町内39集落の区長らが各集落の紹介や栄町の思い出をつづり、ほかにも、昭和の農作業の様子や水害、豪雪、町のあゆみや思い出を写真でつづる。
17日の閉町式は、約220人が出席して午前9時半から栄町立中央小学校で行うが、町民にも出席を呼びかけている。式典ではスライド上映や児童生徒による未来へのメッセージ朗読、タイムカプセル紹介、栄太鼓演奏のイベントを盛り込み、最後は閉庁を象徴する町旗降納で締めくくる。
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