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栄町閉町記念式典に247人が出席して栄町に別れ(2005.4.18)
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栄町は17日、栄町立中央小学校で栄町閉町記念式典を行い、昭和31年の栄村開村から49年、56年の町制施行から24年の歴史に区切りをつけ、5月1日に誕生する新三条市の一員に加わる決意を新たにした。
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17日行われた栄町閉町記念式典
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県、近隣市町村の首長と議会議長、同じ町名で交流のある千葉県の栄町長、町関係者など212人と町民35人の計247人が出席した。
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式辞を述べる小林町長(左)、町旗などを入れるタイムカプセル(右)
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町旗降納で町旗をたたむ栄中3年生
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栄中3年生から町旗を受け取る小林町長
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小林弘右栄町長は式辞で「万感、胸に迫るものがある」と始め、町の歩みや新三条市への期待を話した。そして「栄町は合併により長い歴史に終止符を打ちますが、かけがえのない郷土がなくなるわけではない。新三条市の一員としてさらなる飛躍に向かっての新たな船出。新三条市と私たちの郷土の輝かしい未来に向かって一歩一歩、着実に歩んでまいりたい」と決意を示すと、大きな拍手がわいた。
最後の町旗降納では、栄中学校3年生の高橋一弘さんと菊池彰子さんの2人が行った。白い手袋をしてステージに上がり、日の丸とともに掲げていた緑色の町旗を降ろしてはずし、たたんで小林町長に手渡した。小林町長は、町旗を両手で受け取って頭上に差し上げた。
町旗は町民のメッセージなどと合わせて直径40センチ、高さ110センチのステンレス製のタイムカプセルに入れて庁舎敷地に埋め、20年後の2025年に栄町が存在した時代の封印を解く。
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