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下田のミズバショウ群生地は今が見ごろ(2005.4.22)
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ミズバショウの群生地で知られる下田村笠堀地内の約1,000平方メートルの湿地でミズバショウが見ごろを迎えている。
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下田村笠堀地内のミズバショウ群生地は今が見ごろ
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八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」から国道289号線を大谷ダムに向かって約6キロ。「笠堀ダム」とある案内標識をすぎて約200mメートル右手に立つ案内板「水芭蕉群生地」が指す方向にミズバショウが群生する。
案内板から先は車は乗り入れ禁止なので、約100メートル歩いて群生地へ。ミズバショウは高さ20cm余りで、白い花びらのように見えるのは、仏炎苞(ぶつえんほう)。その中心に黄色っぽい花軸を伸ばしている。
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ミズバショウ群生地を指し示す案内板
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ことしは雪解けが遅く、間もなく5月というのに、田んぼには残雪も。聞こえるのは、トリの声と雪解け水の流れる音だけで、リラクセーション映像でも見るような静寂な空間が広がっている。
山の春とともに冬期間、閉館していた大谷ダムの「ふれあい資料館」が27日、オープンする。昨年は11日に開いており、2週間余り遅いオープンとなる。
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