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三条市内の山手のサクラが見ごろ、24日は絶好の花見日和に「間違いないっ!」(2005.4.23)
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雷が鳴り、あられまで降った前夜の荒天から一転、23日は青空の広がる花見日和となった。すでに満開を迎えた三条市の中心地のサクラにとっては、前夜の雨がまさに花散らしの雨となったが、満開直前の山手のサクラは影響が少なく、今が盛り。きょう24日は晴れの予報で、地元では絶好の花見サンデーとなるのは「間違いないっ!」。
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三条市大崎場は満開のサクラで春の海
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三条市内のサクラの名所、三条市大崎浄水場にはソメイヨシノが592本、ヤエザクラ104本、シダレザクラ15本、ウコンザクラ2本の計713本のサクラがある。その花の皮切り、ソメイヨシノは八部咲きから満開だ。
以前は、サクラの開花にあわせてぼんぼりを下げ、積極的に場内を開放していた。しかし、今は衛生面を配慮して、原則として一般の人は立ち入り禁止にしているが、入り口で記帳すれば施設見学できるので、毎年、サクラのシーズンは1,600人を超える見学があり、実質的に花見を楽しんでいる。
23日は三条市や近隣市町村から300人余りが訪れ、緑の手入れも行き届いた場内で、花見を満喫。排水池のある通称水道山を登ると、場内に咲く一面のサクラを見下ろすことでき、これぞ春の海。さらに五十嵐川をはさんで対岸の道心坂に咲くサクラを望むこともでき、日常を忘れてサクラ尽くしに酔っていた。
■関連リンク
三条市大崎浄水場をはじめ近郷のサクラのフォトアルバム(新しいウィンドウで開く)
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