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首都圏の飲食業と地元メーカーが連携、新商品開発に取り組むフードサポート研究会が始動(2005.4.26)
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新潟県三条地域振興事務所は、26日午前10時半から三条燕地域リサーチコアで新製品開発首都圏モニタリング事業の第1回フードサポート研究会を開き、首都圏を中心に飲食業を展開する企業と地元メーカーの連携による新商品開発の取り組みをスタートした。
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26日開かれた新製品開発首都圏モニタリング事業の第1回フードサポート研究会
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同事業の目的は、三条・燕地域でプロ用厨房用品や配膳用品、テーブルウエアーなどのオリジナル製品を開発、広く流通させること。その取り組みを推進するのが、フードサポート研究会だ。
研究会は、旧松之山町出身で首都圏を中心に飲食業を展開する(株)吉池の高橋登取締役会長を総合プロデューサーに、首都圏で飲食店を展開する企業7社、三条、燕が中心の飲食業関連メーカーなど15社、それに県、デザインや技術、補助金の活用などを支援する支援機関10機関で組織する。
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総合プロデューサー高橋(株)吉池会長
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テーマや対象商品を決めて商品開発を進め、商品が完成したらモニターを行い、来年1月か2月に東京と県央で製品求評会を開き、意見を聞いて商品化、流通させる計画だ。 その顔合わせとなったこの日の研究会では、自己紹介や意見交換を行った。総合プロデューサーの高橋(株)吉池会長は「ときとして意見の相違もあるかもしれませんが、何とか前向きに進んで、いい結果を出すように、お互いに切磋琢磨していきたい」とあいさつ。午後からと翌27日は相互視察会として、2班に分かれて地元参加企業を視察しており、今後、飲食業界の参加企業の現場も視察する。研究会参加企業は次の通り。 【飲食業界】▲(株)吉池(台東区上野)▲(株)つばめ(港区港南)▲コックドール(株)(中央区日本橋茅場町)▲(株)三笠会館(中央区銀座)▲(株)升本フーズ(江東区亀戸)▲日総開発(株)(江戸川区一之江)▲(株)信越かに道楽(新潟市東堀通)
【地元メーカー】▲双葉工業(株)(三条市)▲(有)高三(同)▲タダフサ(同)▲(株)新越産業(加茂市)▲(株)サクライ(燕市)▲(株)日本メタルワークス(同)▲(有)片力商事(同)▲(株)本間製作所(同)▲(株)中野科学(同)▲明道(株)(同)▲(株)イケダ(同)▲三基物産(株)(田上町)▲(株)オリエンタル(下田村)▲(株)ハイサーブ上野(栄町)▲カットウェル(株)(吉田町)
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