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5月8日にことしも八王寺の白藤で白藤茶会(2005.4.27)
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燕市教育委員会と燕茶道友の会は、5月8日午前10時から午後4時まで、県指定天然記念物「八王寺の白藤」のある燕市八王寺、真宗仏光寺派安了寺で第29回白藤茶会を開く。
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まだ花芽が5センチほど伸びたくらいの八王寺の白藤
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「八王寺の白藤」は、東西約30メートル、南北約20メートルの巨大なフジ棚を覆いつくすように枝を広げ、幹回り約6メートルもある、まさに大白藤。その開花期に合わせて毎年、白藤茶会を開いている。
寺の中に茶席を設けるので雨降りでも中止の心配はなく、大白藤の花見がてらに茶を楽しめるのが人気で、毎年、300人余りの参加がある。が訪れる。
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昨年の満開時の白藤の写真
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席主は燕市内の茶道教室の持ち回りで、ことしは石州流、五十嵐静玲庵さん。ことしはサクラがそうだったように、全般に花の開花が遅く、白藤も昨年は5月9日の茶会にちょうど見ごろになったが、ことしはまだ薄緑の花芽がようやく5センチほど伸びたところ。同寺では茶会には、咲き始めの花を楽しめるのではと話している。
茶会は午前10時から午後4時まで、席料500円。前売り茶席券は燕市総合文化センター内の燕市中央公民館で取り扱っており、当日は会場で販売する。問い合わせは、同公民館(電話:0256-63-7001)へ。
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