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三条市月岡地内の通称「なんご山」で白骨遺体見つかる(2005.4.28)
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28日午前10時40分ころ、三条市月岡地内の山中で白骨化した遺体が見つかり、三条署では遺体の身元を調べている。
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通称「なんご山」へ向かう山道の入り口
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山菜採りをしていた三条市内に住む男性(64)が遺体を発見、110番通報した。遺体があったのは、月岡地内の標高120mほどの通称「なんご山」の山頂付近の斜面で、頭を斜面の下に向けるように倒れており、頭部は体から少し離れて斜面の下側にあった。
灰色のチェックの背広、白いワイシャツ、茶色ズボン、その下に紺色ズボン、さらに紺色スウェット、紺色靴下、黒いつば付帽子を着け、上着のポケットに赤い縁の老眼鏡が入っていた。
三条署では、衣服や持ち物などを含めて見分、あわせて捜索願いのでている行方不明者の照会を行っている。性別も不明だが、服装から男性とみている。また、白骨化しているうえに、衣服の腐敗や劣化が激しいため、亡くなったのは最近ではないとみている。事件性も明かではないが、現場の状況からその可能性は低そうだ。
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