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栄町閉庁式で栄村から49年、栄町になって24年の歴史に幕(2005.4.30)
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栄町は30日午後3時20分から役場正面玄関前で閉庁式を行い、庁舎前の「栄町役場」の銘板をはずし、昭和31年福島村と大面村の合併で栄村となってから49年、栄町となって24年の歴史に幕を降ろした。
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栄町役場の銘板をはずす、銘板の左が小林栄町長、右が木菱町議会議長
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この日で退任の町三役と町議、職員など130人余りが参列し、町旗と銘板を降納したあと、タイムカプセルを埋設した。
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小林町長の町長として最後のあいさつ
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タイムカプセルの埋設
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職員から花束を受け取る三役と教育長
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車に乗った三役らを職員が見送る
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小林弘右栄町長は「やはり、この庁舎を閉じるのは寂しい気がします。が、また大きな任務を背負って、(三条市役所栄庁舎として)活躍を開始するのであります」と、声を詰まらせながらあいさつし、最後に「いつまでも、ここから、新三条市や栄町の発展につながるすばらしい知恵や力をたくさん生み出す場でありますように。どうか市民の皆さま方の明るい声がいつまでも、いつまでも聞こえる、そんな場でありますように」と新市に願いを託した。 町旗降納では、玄関前の掲揚塔にはためく町旗を下げると、大きな拍手。銘板降納は、玄関前の柱にボルトで固定された縦140cm、横40cm、重さ約40kgの銅製の銘板をあらかじめはずして針金で押さえていた。その針金を職員が取りはずし、小林町長と木菱町議会議長の2人が白い手袋をして銘板を降ろした。 最後に小林町長ら退任の4人に職員から花束を手渡し、4人は玄関前のスロープに並んだ職員とあいさつや握手をかわして車に乗り込んだ。小林町長は職員一人ひとりに笑顔で頭を下げ、職員は「ご苦労さまでした」、「ありがとうございました」と、言葉と拍手で見送った。
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