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新・三条市が新市職員1,154人に辞令交付(2005.5.1)
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三条、栄、下田の3市町村の合併で1日、誕生した新・三条市は、この日午前8時50分から三条市役所本庁舎で職員辞令交付式を行い、新市の職員1,154人の辞令を交付した。
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新・三条市で行われた辞令交付式で佐藤市長職務者(右)から新市職員1,154人に辞令を交付
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課長補佐級以上の122人が出席。階級ごとに1人ずつ名前を呼び、代表者1人に佐藤寿一市長職務執行者から「よろしくお願いします」と辞令書を手渡した。
訓示で佐藤市長職務執行者は、「私も身の引き締まる思い、職員の皆さんも新たな気持ちで、新しい町づくりに挑戦していく決意のことと推察しております」と述べるとともに、合併協議職員のおかげで「本日を迎えることができた」と労をねぎらった。
さらに、「新しい町づくりには新市の市民の一体感の調整が何よりも重要で、職員が和を持って一致協力して見本を示すことが大切」。行財政改革の推進、昨年の7・13水害の復興など、課題が山積したなかでの船出に、「英知を結集し、相違と工夫の限りを尽くしていただけますとき、名実ともに10万都市の発展と飛躍ができると信じている」と期待した。
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辞令交付式に出席した課長補佐級以上の職員122人
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20分ほどで辞令交付式を終わると、この日は日曜の閉庁日だが、職員はそれぞれの部署へ。旧3市町村の職員で自己紹介をする和やかな課もあれば、慌ただしく書類の整理や機器の操作を確認する課もあった。翌2日が初めての開庁日となり、続く3日からの3連休が明けて6日から新・三条市の業務開始となるだろう。
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