|
新・三条市が誕生、開庁式を行って新市の第一歩を踏み出す(2005.5.1)
|
|
|
三条、栄、下田の3市町村が合併して1日、人口規模では県内4番目となる市民10万7000人余りの新・三条市が誕生。午前8時半から旧三条市役所の本庁舎正面玄関前で開庁式を行い、新市の第一歩を踏み出した。
|
新三条市の開庁式でテープカットを行う佐藤市長職務代理者(右)と旧市町村議会議長
|
開庁式には、新市の市議60人や職員の合わせて約200人が参列。選挙で新市長が決まるまでの間、市長職務を執行する旧下田村長の佐藤寿一市長職務執行者が「本日、10万7千余の市民の夢と希望をのせ、新三条市が船出をいたしました」とあいさつした。
|
開庁式であいさつする旧下田村長、佐藤市長職務代理者
|
|
くす玉から「祝 新・三条市誕生」の垂れ幕が下がる庁舎正面玄関前
|
|
くす玉から「祝 新・三条市誕生」の垂れ幕が下がる庁舎正面玄関前
|
佐藤市長職務執行者は、厳しい経済情勢や昨年の災害のつめあとと、多くの課題を抱えてのスタートだが、適切に対応し、市民の要望に早期に応えるためにも、「県央の中核都市として役割と責任の大きさを互いに自覚しながら行政運営に努めていかなければならない」。
さらに、新市将来都市構想の『豊かな自然に恵まれた 伝統文化の息づく ものづくりのまち』を目指し、「新しい町づくりに挑戦していくことが私たちに課せられた使命であり責任」と、合併は実現させたが、今まさに始まった新市の町づくりに期待した。
このあと、開庁を祝ってテープカットとくす玉割りを行った。進行の職員の「1、2、3」の掛け声で、佐藤市長職務執行者がテープに鋏を入れ、旧3市町村の議長3人がくす玉のひもを引くと、くす玉の中から「祝 新・三条市誕生」の垂れ幕が下がり、参列者から大きな拍手で新市誕生を祝福した。
|