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新三条市の文化財は旧3市町村指定文化財をそのまま引き継ぐことで意見集約(2005.5.11)
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三条市文化財保護審議会は10日、市役所栄庁舎で第1回審議会を開き、三条市教育委員会(松永悦男教育長)から諮問を受けた「三条市指定文化財の指定及び三条市指定無形民俗文化財保持団体の認定について」を審議し、旧3市町村の指定文化財などをそのまま新・三条市に引き継ぐことで意見をまとめた。
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10日開かれた三条市文化財保護審議会
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合併後、初めての審議会で、委員11人のうち9人が出席。委員の互選で会長と副会長を選出し、会長に元旧三条市立図書館館長で旧三条市文化財保護審議会会長で三条地区の若槻武雄さん=三条市本町6=、副会長に栄地区の元長岡市立科学博物館館長、渡辺央さん=三条市帯織=を決めた。
三条市指定文化財の指定については、旧三条の19件、旧栄4件、旧下田7件の計30件、無形民俗文化財の保持団体の認定について旧三条4、旧栄1の計5団体を三条市文化財保護条例に基づいて審議。いずれも旧3市町村の指定をそのまま引き続き指定することを審議会の意見としてまとめ、13日に開かれる三条市教育委員会定例会で答申することにした。
指定文化財の種別は、有形文化財15件、有形民俗文化財1件、無形民俗文化財5件、史跡又は天然記念物9件の計30件。
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