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ソレイユ三条で新「三条よさこい凧ばやし」完成お披露目会(2005.5.10)
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三条市勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」の利用者でつくる同ホーム青少年運営協力委員会(松田潤委員長)は、10日午後7時から同ホームで、新「三条よさこい凧ばやし」完成お披露目会を開き、よさこい踊りのオリジナル曲と振り付けを披露した。
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10日開かれた新「三条よさこい凧ばやし」完成お披露目会
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運営委員会は1月、市長を招いて青年座談会を開いた。出席した青年が、地域活性化の手段として地元の『三条凧ばやし』をよさこい風にアレンジして全国に発信できたらと意見したのが発端。同ホーム「よさこい講座」の受講生9人を中心にオリジナルの『三条よさこい凧ばやし』の制作に取り組んだ。
曲は、昭和39年に『三条凧ばやし』を作詞作曲、元三条市立図書館館長を務めた故渡辺行一さんの遺族の了解を受け、地元アマチュアバンド「西川バンド」のギタリストの三条市本町3、自営業小柳誠一さん(50)に編曲を依頼。振り付けは、三条市上須頃、エアロビクススペース・ガレージ1の水品江利子主宰に依頼した。
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新「三条よさこい凧ばやし」完成お披露目会
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曲と振り付けの完成を待って4月中旬からガレージ1のスタッフの指導で「よさこい講座」で練習を繰り返し、この日の完成お披露目会を迎えた。 お披露目会には、三条凧協会や民謡協会関係者らをはじめ一般市民など約100人が来場。「よさこい講座」の受講生とガレージ1のスタッフやスクールの子どもたちなど20人余りが、黄色い鳴子を手にエネルギッシュに踊った。 「やーれやーれやれ三条の名物…」の威勢のいい掛け声の原曲をさらに躍動的したアレンジ。曲に組み込んだ、たる太鼓の音にあわせて観客も体でリズムをとり、曲が終わると大きな拍手をしていた。
『三条よさこい凧ばやし』は、6月5日の三条凧合戦など三条凧協会のイベントで披露し、三条夏まつりなどのイベントにも要請があれば参加を検討する。また、同ホームは月3回、「よさこい講座」を開いており、受講も呼びかけている。受講料は月1,500円。参加申し込みや問い合わせは同ホーム(電話:0256-32-3362)へ。
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