|
旧三条市民にとっては2年ぶりの三条市展に向けて市展運営委員会第1回会議(2005.5.13)
|
|
|
三条市美術展(市展)運営委員会は13日、第1回会議を開き、三条、栄、下田の3市町村が合併してから初めてとなる第1回市展を10月15日から19日までの5日間、体育文化センターで開き、市展ポスターを公募することなどを決めた。
|
13日開かれた三条市美術展運営委員会の第1回会議
|
市展運営委員会は委員23人で構成。旧三条市展運営委員や旧栄町展の実行委員、公募展のなかった旧下田村からは文化団体の代表者などを中心に教育委員会が委嘱した。
会議では互選で旧三条市展運営委員長を務めた中条耕二さんを運営委員長に決め、運営委員長の指名で副委員長に洋画家宇賀治徹男さんを決めた。 会期や運営日程などの開催要項、同美術展ポスター募集要項などは、3月に開いた準備会でまとめた原案通りに決め、ほかに審査委員の推薦、準備会協議事項の保留分などを協議した。 市展ポスターは、旧三条市展ではデザイナー制作の同じデザインのポスターを使ってきたが、新三条市展の幕開きの周知、市民の美術活動の促進を図ろうと公募にした。
旧三条市は昨年、7・13水害で市展を中止した。それも市制70周年記念と冠した市展。水害前から市展出品作の制作を始めていた市民もあり、美術関係者の落胆は大きかっただけに、ことしの市展に向けた期待は大きく、出品増にも期待している。
ポスターの応募規定は、応募資格は中学生を除く15歳以上で、市内に本人か保護者が住むか、市内に勤務、通学、あるいは市内の美術グループに所属する人。作品はB4判以上で3色以内で制作。「三条市美術展」などの指定文字を作品に入れる。
応募は、申込書に記入し、8月1日までに作品と一緒に三条市教育委員会生涯学習課へ持参か郵送する。最優秀省1点、優秀賞2点を決め、それぞれ副賞3万円、2万円と賞状を贈る。問い合わせは市教委生涯学習課(電話:0256-45-1113)へ。
関連リンク
|