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記念すべき年の三条まつり、宵宮は例年にない人出でにぎわう(2005.5.14)
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14日から16日まで3日間の三条まつりは14日、平成の再建事業で新しくなった三条八幡宮(藤崎重康宮司)の宵宮祭りで幕開きした。土曜にあたり、好天にも恵まれて日中から大勢の参拝客でにぎわった。
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記念すべき年の三条まつり、宵宮は例年にないにぎわい
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ことしは、旧三条、栄、下田の3市町村が合併、新三条市として初めての三条まつり。同時に八幡宮の再建事業で社殿などが完成してからも初めての記念の意味合いが強い三条まつりだ。
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人にぶつからないように歩くのがやっとのにぎわい
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拝殿で出番を待つ修復された神輿(みこし)
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天狗の面などのまつりグッズを売る三条若衆会
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14日は土曜で、休みだった事業所も多く、昼過ぎから小中学生や家族連れが境内を訪れ、夕方6時ころには両側に露店の並ぶ参道は人にぶつからないように歩くのがやっと。境内の入り口では中学生の雄グループが「迷子になったら、ここに集まろ」と相談してから人混みに入っていった。
ヒノキの香りがする拝殿では、参拝客が列をつくって順番を待ち、新しくなった拝殿に「立派だね〜」。拝殿前の鳥居の横では、ことしも三条まつり若衆会が天狗の面などの祭りグッズを販売。限定200セットの「開運セット」は、天狗の面やお守りなどのセットが1,000円、開運提灯800円、天狗の面800円、新発売の若衆会巾着1,500円。
15日は八幡宮の春季例大祭で、午前10時から神事、午後0時45分に大名行列が八幡宮を出発し、市内の目抜き通りに進んで4時半ころに八幡宮に戻る。5時から舞い込みで、親が子どもを肩車し白足袋で御輿などの後ろについて境内を3周して無病息災を願う。ことしは日曜で例年以上の参加が見込まれ、三条まつり若衆会では、危険防止のためめ舞い込み参加者は、必ず白足袋で参加してほしいと呼びかけている。
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