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三条まつり2日目は八幡宮春季例大祭の神事で始まる(2005.5.15)
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14日始まった三条まつりは続く15日、社殿が新しくなった八幡宮(藤崎重康宮司)で午前10時から春季例大祭の神事が行われた。また、10時半から境内で傘鉾人形コンクールが行われた。
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15日行われた八幡宮の春季例大祭神事
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平成の再建事業で拝殿、本鞘殿、舞殿、社務所、末社が竣工し、境内も整備されて生まれ変わった八幡宮での初めての春期大祭。
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神殿から拝殿へ御霊を移す藤崎宮司
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神事は藤崎宮司を斎主に5人の祭員とともに執り行った。藤崎宮司は拝殿から、その奥の白布で目隠しした神殿へ向かい、大名行列の神輿(みこし)に納める「大八幡」と「裏八幡」の2つの御霊(みたま)を拝殿へ移した。
神事が終わると御霊を神輿へ。神事の始まるころから参拝客が次々と訪れ、新しくなった拝殿の鐘を鳴らしたり、新しくなった拝殿や御輿をバックに記念写真を撮ったりで、大名行列のムードはじわじわと盛り上がっていた。
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傘鉾人形コンクールで金賞を受賞した旧上町の『伝えよう伝統の技』(左)と田町かさぼこ会の『目出鯛な七福招来三条市』(右)
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また、拝殿脇では、三条観光協会主催の傘鉾(かさぼこ)人形コンクールの審査が行われ、町内会や事業所が、ザルやタワシなど家庭用品などで作った世相を風刺する傘鉾12基が並んだ。 ことしは、新三条市誕生、八幡宮再建を祝うものや昨年の7・13水害からの復興を願うもの、愛地球博やホリエモンも登場。地元有識者らが審査し、金賞2、銀賞3、銅賞3、佳作4点を決めた。金賞は旧上町の『伝えよう伝統の技』と田町かさぼこ会の『目出鯛な七福招来三条市』。金賞以外の結果は次の通り。 ■銀賞=▲TMO旧大町『愛地球博』▲旧鍛冶町『尾の如く 末永く』▲旧一ノ町『五十嵐川ホリエモン改修工事』 ■銅賞=▲(株)高儀『復活の瞬間(トキ)』▲旧四ノ町『八幡宮再建と新三条市の誕生を祝う』▲三条信用金庫『愛地球博マンモスは生きていた』
■佳作=▲(株)高儀『がんばってまんもす!!三条』▲TMO一ノ木戸商店街『新生一ノ木戸商店街』▲旧八幡町『祝八幡宮再建』▲TMO三条中央商店街振興組合『ホリエモン大合併決裂?』
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