|
三条夏まつり第1回全体会議で名称は「祝新市誕生・第1回三条夏まつり」に、『マツケンサンバ』も(2005.5.19)
|
|
|
三条夏まつり協賛会(渡辺勝利実行委員長)は、19日正午から三条商工会議所で、三条夏まつり第1回全体会議を開き、ことしは合併を記念して「祝新市誕生・第1回三条夏まつり」の名称で8月5、6、7の3日間開くことを決めた。
|
19日開かれた三条夏まつり協賛会第1回全体会議
|
同協賛会構成団体から70人余りが出席。協賛会組織と開催期日、行事、宣伝、予算(収支とも40,360,000円)などを原案通り決めた。
三条商工会議所会頭の渡辺実行委員長はあいさつで、昨年は7・13水害の影響で中止、ことしは5月1日に旧三条、栄、下田が合併し、ことしの三条夏まつりを「新しいページを開く区切りの夏まつり」と表し、「大勢の人たちの参加と熱意と団結が必要」、「新しい市民の皆さんから喜んでいただけるような祭りに」と成功を願った。 名称は旧三条市時代から数えれば第38回になるが、4月の時点で協賛会長だった高橋一夫旧三条市長から新市のまつりとして栄、下田地区にも加わってほしいという願いで「第1回」にしていほしいという要望を受け、今回を第1回とすることに決めた。 同じ趣旨で行事案内ちらしも栄、下田地区を含めた全市配付とし、36,000枚を印刷。しかし、予算収入の市民協賛金は、これまで通り旧三条市からだけ自治会を通して封筒募金で行うことにした。 行事は、8月5日午後からの児童によるふれ太鼓で始まり、夜は凧と凧ばやし踊りパレード、市民民謡踊り流し、6日は商店街夜店市、三条夏御輿、7日は、よさこいソーラン、そして大花火大会でフィナーレを飾る。 よさこいソーランは、昨年は一般市民も参加して練習を重ねたが、まつり自体が中止になった。ことしも事前に練習会を開き、市民に参加を呼びかけてよさこいソーランの『よっちょれ』に加えて、『マツケンサンバ』も披露する。 また、三条市のオリジナル曲として、よさこいソーランチーム・YOSAKOI翔波の『よさこい2004鬼』とソレイユ三条の『三条よさこい凧ばやし』の2曲の披露や旧栄、旧下田のチームも参加してまつりを盛り上げる。
ほかに各行事部長のあいさつでは、「水害から1年たって、三条市はこれだけ頑張っているんだと内外にPRする絶好の機会」、「旧栄、旧下田からもたくさんの人に来てほしい」といった声もあり、中止になった昨年の分まで盛り上げたいと意気込みをみせていた。
|