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新三条市議会の正副議長が就任の決意を語る(2005.5.20)
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三条市議会第1回臨時会が開かれた20日、臨時会散会後、新市の初代議長と副議長に就任した久住久俊議長と木菱晃栄副議長の2人が会見を開き、あらためて就任の決意を語った。
久住議長は、任期は実質6月から3月までの10カ月間と短いが、旧3市町村が融和と一体化を図らなければならない大事な期間との見方を示し、「それらを十二分に認識しながら、新しい三条市の議会運営に全力を尽くしたい」とした。
また、正副議長が投票による選挙となったことには、「特例期間はイレギュラーな議会」と表し、厳しい場面もあるかもしれないとしながらも、「しこりはないと思うが、仮にあったとしても、なくしていかなければならない」と話し、議会の協力にも期待した。 木菱副議長は、「せっかく(旧3市町村が)一緒になったのだから、平均に発展し、みんなが気持ち的になじむようにしたい」。投票については、「わたしは、どっちが勝っても、終わったら仲良くという気持ちで臨んだ」と言い、臨時会後の各会派へのあいさつ回りでは、票を分けた高野賢司市議からも、よろしく頼むと手を握ってくれたと話していた。
正副議長とも任期は5月20日から平成18年4月30日まで。それぞれの略歴は次の通り。
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久住久俊議長(55)=三条市塚野目4・会社役員=
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木菱晃栄副議長(65)=三条市大字新堀・農業=
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早稲田大学卒業。昭和62年4月26日、旧三条市議会議員初当選。平成7年4月16日、市長選出馬のため辞任、平成11年4月25日再選。現在、通算、4期当選。平成5年6月から7年4月まで総務常任委員長を務めた。
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新潟県立加茂農林高等学校卒業。昭和59年10月21日(補欠選挙)で旧栄町議会議員に初当選。平成17年5月1日合併により三条市議会議員。現在、連続6期当選。旧栄町議会では、産業経済常任委員長、総務文教常任委員長、議会運営委員会委員長、合併等調査特別委員会委員長などを務め、平成11年9月から13年9月と、15年6月から17年4月まで議長を務めた。
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