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燕市第2回臨時会で赤塚議長の議長辞職に伴って新議長に川上市議(2005.5.23)
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23日開かれた燕市議会第2回臨時会で、休憩中に赤塚功議長が議長職の辞表を提出したのに伴って議長選挙を行い、指名推薦で新議長に川上靖夫市議を決めた。
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赤塚議長辞任に伴って議長選挙が行われた津雨市議会第2回臨時会
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3月定例会の最終日、新年度は新体制でという同議会の慣例で議会人事を決めたが、赤塚功議長だけは、5月までの任期を全うするのが責務として辞職の意思を示さなかった。
この日の臨時会では、平成17年度燕市ガス事業清算特別会計予算(歳入歳出とも4,817,468,000円)、ガス譲渡清算金活用事業などに関連した平成17年燕市一般会計補正予算(歳入歳出とも2,964,132,000円を追加)などすべての提出議案を可決したあと、午前11時過ぎに休憩に入った。
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新議長に就任、あいさつする川上市議
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この間に赤塚議長が斉藤紀美江副議長に議長職の辞職願いを提出。それを受けて、各派代表者会議を開き、議長人事について話し合われたようだ。 正午ころに再開し、赤塚議長の辞職を許可、議長選挙を日程に追加。選挙は指名推薦とし、赤塚議長に変わって議長職務を行う斉藤紀美江副議長が、新議長に川上靖夫市議を推薦し、可決した。 川上議長は議長就任のあいさつで、吉田町、分水町との合併を控えて「名誉ある幕引きの議長」への推薦に「わたしだけの力でなく、皆さま方のご指導で10カ月余りの幕を閉じ、輝かしい未来の新しい燕市に引き継いでいきたい」と決意を述べた。
川上靖夫議長(68)=燕市仲町・小売販売業=は、会派・飛燕会代表。昭和46年5月に市議初当選以来、連続9期目。これまでに議長5回をはじめ、副議長、各常任委員会委員長など歴任。議長職は今回で6回目。
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