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県央研究所が新たなステップへ向けて設立30周年感謝のつどい(2005.5.28)
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三条市吉田、(社)県央研究所(高野雅志理事長)は、27日午後2時から三条市・ハミングプラザVIP三条で設立30周年感謝のつどいを開き、300人近くが出席して次のステップへ向けた30年の節目を盛大に祝った。
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27日開かれた(社)県央研究所の設立30周年感謝のつどい
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同研究所は高野食品相談所として30年前に産声を上げ、社団法人に改組、今の名称に変えて20年。年内か来年にも燕市佐渡地内に完成する新研究所への移転に向けて準備を進めており、これまでにない大きな節目となっている。
30周年を機に、高野理事長は自身が文、妻がが水彩の挿絵を描いた夫婦合作の絵本『風のつぶやき』を、この日付けで自費出版。所旗を製作、さらに厚生労働大臣登録検査機関の認可を受け、この日をあわせたかのように25日に同研究所の「フマール酸及び乳酸菌を活用した機能性調味料の開発」が農林水産省食品産業の技術支援補助事業への採択が決まった。
また、高野理事長はテレビやラジオでも活躍してきたが、新たに6月6日に始まるBSNラジオの番組「はぐれカラスの勝手な小言」へのレギュラー出演が決まり、大きなうねりとともに大転換期を迎えている。
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あいさつする高野理事長
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高野理事長は数えでことしで還暦。人生の半分を同研究所に捧げてきた。あいさつに立った高野理事長は、まさに裸一貫で高野食品研究所を設立した当時の苦労話を語り、世話になった人たちへの感謝の言葉を繰り返し、「最後に30年間、本当にお世話になりました!」と声を張り上げると、体を折るように頭を下げて精いっぱい感謝の気持ちを表していた。
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