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三条凧合戦を前に3日、前夜祭の凧パレード(2005.6.3)
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4、5の2日間行われる三条凧(いか)合戦を前に三条凧協会(早川喜志郎会長)は、3日午後6時半過ぎから三条市の目抜き通りで前夜祭の凧パレードを行い、小雨のぱらつくなか、色とりどりの三条名物六角凧が町を進み、凧合戦の幕開けを告げた。
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3日、日暮れとともに行われた三条凧合戦の前夜祭パレード
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本番の合戦は、30数年ぶりに三条燕総合グラウンドに会場を移しての開催だが、凧パレードコースは例年通りの三条市の一ノ木戸商店街から三条市中央公民館まで。
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ハーレーダビットソンの先導で進む大凧
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合戦に参加する20の凧組と先導の新潟ダビッドソンクラブの大型バイク、ハーレービッドソン20台近くの総勢約400人が参加。夕方になって降り始めた雨が、出発直前に強く降り、予定の午後6時半を15分ほどすぎて小降りになったところで出発した。
約150枚の六角凧を掲げ、「わっしょい!」の掛け声で町を進んだが、大事な凧を本番前に濡らせられないと、途中で凧を降ろす組もあった。
三条凧合戦は、4日午前10時に三条・燕総合グラウンドの第3、第4コートで熱戦の火ぶたを切る。雨降りなら中止するが、予報では2日間とも晴れ間が広がり。あとは凧のエンジン、風頼みだ。
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