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三条市長選挙が5日告示、立候補受け付け開始とともに届け出たのは高橋氏だけ(2005.6.5)
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三条市の市長選挙が5日告示され、午前8時半に市役所で立候補の届出が始まると、先に出馬を表明した旧三条市長の三条市本町5、高橋一夫氏(67)が立候補を届け出た。受け付け開始とともに届け出た人はほかになく、午後5時に受け付けが終わるまでにほかに届け出がなければ、12日の投票を待たずに無投票で高橋氏が新三条市の初代市長に決まる。
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5日午前8時半に始まった三条市長選挙の立候補届出
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8時18分ころ、高橋陣営から後援会役員2人が立候補の市役所を訪れ、立候補届出書を提出。選挙管理委員会から証明書などの交付を受け、腕章や白バラなど選挙の七つ道具を受け取った。
選挙管理委員会では、届出する候補が複数の場合に備えて届出の順番を決める抽選を行うための抽選箱などを用意していたが、8時半までに届け出に訪れたのが高橋陣営だけだったので、受付を行う前に片づけた。 高橋陣営は三条ロイヤルホテルに開設した事務所で待機し、後援会役員らとともに午後5時の立候補の受け付けの終了を待つ予定。
高橋氏は2003年4月の旧三条市の自身の任期満了に伴う市長選挙でも無投票で当選している。高橋陣営は前回の選挙と同じく街宣車を出す予定はない。
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