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三条市役所本庁舎の市民の広場でバラが満開(2005.6.6)
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三条市役所本庁舎の低層棟の市民の広場に植えられたバラが満開となり、色とりどりのゴージャスな花が市民の目を楽しませている。
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三条市役所本庁舎低層棟の市民の広場で満開のバラ
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市役所通りに面した市役所南側の大きな階段から2階へ続く部分が市民の広場。その植え込みにピンク、白、赤、黄、紫とカラフルな花を開いたつるバラを中心に、約15種類が植えてある。
開花は昨年より10日ほど遅いが、ここ数日の暑さで一気に満開。階段の登り口を通れば、目を閉じていたとしても香りだけでバラの花の存在がわかる。
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市民の広場からこぼれるように咲くバラ
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6日、「前を通ったらバラが咲いていたので階段を上がってみた」と話す近所の夫婦は、「長岡のバラ園に行こうと思ったけど、ここでも十分」とバラの花と香を楽しんでいた。 広場にはバラのほかにもたくさんの草木が育ち、これらを管理するのは合併前の旧三条市の職員有志がつくった「ヒマワリクラブ」。勤務時間後や休日に消毒や水やりを行っている。 昨年の7・13水害以降は満足な手入れができていないが、これまでにバラのつるをからめるための廃材を利用した日陰棚やベンチ、テーブルを造っている。管理の費用は、会費や退職職員の寄付を充てている。
当初は市役所内部でも管理や責任の面で批判的な声もあったが、草木が大きく育つとともに聞かれなくなり、梅雨前の季節を知らせる花として職員にも市民にも歓迎されている。
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