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燕で地元農産物直売所「よりな〜れ燕いち」がオープン(2005.6.7)
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燕市農産物直売所運営協議会(遠藤リエ子会長・会員33人)は、7日午後2時40分から燕市東太田地内の常設の地元農産物直売所「よりな〜れ燕いち」で開設式を行い、燕市内では初めての通年営業の農産物直売所をオープンした。
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7日、燕市にオープンした地元農産物直売所「よりな〜れ燕いち」で行われたテープカット
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会員や来賓らが参列し、遠藤会長が「多くのみなさんから利用してほしい」とあいさつ。遠藤会長と来賓の中野邦雄燕市助役や巻振興事務所所長、JA燕市代表組合長らがテープカットを行った。
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直売所内はまるで蒸し風呂
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直売所内には、45×60センチほどのコンテナ100個がずらりと並び、その中に生産者名付きの値札をつけた地元農家の生産物がぎっしり詰まっていた。 トマト、タマネギ、ジャガイモと旬の野菜をはじめ、漬け物やみそ、いなり寿司や赤飯などの加工品、ほかにもタマゴ、コメ、イチゴ、イチゴのシャーベットと、商品は彩りも鮮やか。 オープン前から買い物客は自転車や車で次々と訪れた。オープンと同時に直売所内になだれ込み、用意した50個の買い物かごはあっという間になくなり、間もなくレジを待つ客で直売所内はいっぱいに。かごが開くまで次の人が入場できないほどの大盛況で、燕市宮町に住む主婦は、「品数が多いね。また、来てみます」とソラマメやフキを買って大満足だった。
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直売所に入れきれずに入場の順番を待つ市民
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この日は28.4度(燕市消防本部観測)まで気温が上がる夏の暑さで、窓を開けているとはいえ、ビニールのテントハウスを利用した直売所はまるで蒸し風呂で、たちまち汗が噴き出した。
直売所に入ろうとしてあまりの熱気に「もうちょっとすいたら来るね」と出直す人もあり、幸先のいい滑り出しだった。「よりな〜れ燕いち」は1年を通して火、木、土曜の週3回、午後2時から6時まで開く。
関連リンク
7日午後3時に燕市東太田地内の地元農産物直売所「よりな〜れ燕いち」オープン(2005.6.6)
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