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浄土真宗本願寺派の三条組13か寺がチャリティー寄席で集まった6万円余りを三条市に寄付(2005.6.9)
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旧三条、旧栄、燕、見附、旧中之島の浄土真宗本願寺派寺院13カ寺で構成する三条組(さんじょうそ)=黒田玲映組長=の三条組門徒総代会と三条組基幹運動推進委員会は9日、5月に開いた「7・13水害・中越大震災チャリティー寄席」で集まった6万円余りを水害の復興に役立ててほしいと三条市に寄付した。
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佐藤市長職務執行者(右)に善意を手渡す山崎三条組門徒総代会会長(左)
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午後4時に山崎力男三条組門徒総代会会長と黒田組長、チャリティー寄席会場となった三条市西大崎2、西福寺の皆川賢一住職と同門徒代表の土佐敏夫市議の4人が市役所を訪れ、山崎会長から佐藤寿一市長職務執行者に61,800円を包んだのし袋を手渡した。
2003年に同組を西本願寺住職が巡教に訪れたのをきっかけに、昨年から巡教にあわせて各寺持ち回りで「本願寺即如ご門主三条組ご巡教念法座・三条組降誕会法要」を行っており、今回のチャリティー寄席はその一環。 昨年の水害で同組内門約400戸が被災し、さらに中越地震でも被災した寺や門徒もあった。被災した人たちに元気になってもらおうと5月29日に西福寺を会場に開き、約50人が入場。落語家の船亭扇辰さんの落語を聞き、会場に募金箱を置いて善意を呼びかけた。
山崎会長は「1日も早い復興を願っています」と話し、佐藤市長職務執行者は「皆さんからの元気もいただいて、三条市が元気な町になることを期待しています」と礼を述べていた。
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