12日、ことしもパルム周辺を会場にヤマタノオロチ伝説まつり-(2005.6.9)

ヤマタノオロチ伝説まつり実行委員会（鈴木昭宣実行委員長）は、12日午前10時から午後4時まで三条市神明町1、神明宮とパルム公園を中心に第6回ヤマタノオロチ伝説まつりを開き、ヤマタノオロチの舞や遊びの広場、美と癒しの屋台村など家族連れで楽しめるさまざまなイベントを行う。

パルム2とパルム3を結ぶ連絡通路下の道路を車両通行止めにして神明宮とパルム公園、パルム2の1階でイベントを行う。

フリーマーケット、木工工作広場、昔の遊び、にがお絵、バルーンアート、ともしび工房の手作り品販売、食べ物市、安全で安心な食べ物や商品を販売する楽市楽座など盛りだくさん。ほかにも「美と癒し」をテーマにした体験型イベント、美と癒しの屋台村は、占いやネールアート、リフレクソロジー、足つぼマッサージなど約20店が出店する。

さらに、神明宮で午前9時から午後4時まで青空骨とうガラクタ市、パルム公園のおまつり広場では、午前10時からオープニングセレモニーを行い、10時半から旧下田・八木神社の下田新屋舞子保存会が祭りのタイトルにもなっている「ヤマタノオロチの舞」を披露。午後1時20分と3時半からは神明宮伶人会が同じく「ヤマタノオロチの舞」を披露する。

三条市地域通貨「らて」を現金の一部として使えるコーナーも用意する。「らて」は、当日、周りを1センチくらい残して切り取った使用済み切手やテレフォンカード、ハイウエーカードなどの使用済みプリペイドカード、ベルマークなど、持ってきた枚数に応じて交換する。

このまつりは、地元の有志が町を元気にしたいと5年前から毎年、開いている。年々、賛同者が増えてイベント数も増え、三条市の中心市街地の年中行事のひとつとして定着してきている。