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初登庁の高橋三条市長が職員に訓示(2005.6.13)
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新三条市のかじ取り役を務める高橋一夫市長は、13日午前9時20分から市役所で職員に訓示し、新体制が固まった新三条市のスタートを切った。
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高橋三条市長初登庁の13日行われた高橋市長訓示
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栄、下田庁舎の職員も含む150人余りが出席。高橋市長は、「市民の負託に応え、皆さん方のご協力のもと、すばらしい町をつくりたいと思います。よろしくお願いします」とあいさつした。
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訓示する高橋市長
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会見する高橋市長
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3つの抱負として、五十嵐川の河川改修事業が終わるまではソフトで対応すること、旧3市町村の融和を図ること、合併から3年、4年の実情にあった財政計画を立てることをあげた。 さらに自身は「旧三条市の市長でなくて、初心に返ってやっていきたい」とし、職員にも「新しくことしから新市の職員になったという気持ちで、いろいろな事業を見直してもらい、きちっとしたいい土台作りができるように」と、心機一転を求めた。
続く会見で高橋市長は、市長当選の実感を聞かれたのに答え、直前の訓示で初めて実感し、庁舎の内装や配置が変わったことに新しい組織、新しい自治体を実感したと話し、「新鮮な気持ち」と表現した。
また、河川改修事業に伴う移転などの対象となる350世帯には「ことし中に了解を得たい」とした。このあと、高橋市長はさっそく部課長会議や庁議などに出席。今後は、早急に助役と収入役の人事、新市の本予算などを決めていく。
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