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新三条市の初代市長、高橋市長が初登庁し、市長職務執行者だった佐藤旧下田村長が退庁(2005.6.13)
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三条、栄、下田の3市町村合併に伴って行われた新三条市の市長選挙で無投票当選し、旧三条市の最後の市長から新三条市の初代市長になった高橋一夫市長は13日、初登庁。続いて新三条市の市長職務執行者だった佐藤旧下田村長が退庁し、新三条市は新体制で本格スタートを切った。
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市長室で旧栄町役場から移設したいすに座る高橋市長
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高橋市長は午前8時半ころに公用車で市役所本庁舎に登庁。正面玄関前で100人を超える職員が拍手と花束を贈って出迎えた。
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正面玄関で職員の出迎えを受ける高橋市長
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正面玄関をくぐるとエレベーター前では、新市誕生から市長不在の間、市長職務執行者を務めた旧下田村長の佐藤寿一氏が出迎え、職務をバトンタッチする2人が握手した。
2人が市長室で事務の引き継ぎを行ったあと、高橋市長は報道関係者のリクエストに応えて旧栄町役場から移設して新しくなったいすに座り、笑顔で「市長の座」の座り心地を確認した。
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退庁する市長職務執行者だった佐藤氏(右)に握手を求める高橋市長(左)
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次は、合併の5月1日から市長職を務めた佐藤氏の退庁。午前9時過ぎに退庁する佐藤氏を高橋市長が職員とともに見送った。佐藤氏は「大変ありがとうございました」と職員らにも礼を述べて車に乗り込んだ。
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