イメージを刷新した第34回燕市民祭ポスター完成(2005.6.17)

7月23、24の2日間行われる第34回燕市民祭「飛燕夏祭り」のポスターが完成した。毎年、前年の市民祭の写真や絵画を素材にデザインしていたが、昨年は7・13水害で市民祭が中止になったため、力強い筆文字だけ配したデザインになった。

第34回燕市民祭「飛燕夏まつり」のポスター

ポスターは縦76×横52センチ。紙面いっぱいに「飛燕夏まつり」と大きく大胆な運筆で書いたデザイン的な筆文字に、赤い線で小さなツバメが円を描いて飛ぶイラストがアクセント。

ほかに名称と開催日があるだけで、これまでのポスターあった行事日程もなく、シンプルで躍動感あふれたデザインだ。

ポスターの作成は燕市民祭協賛会（会長・高橋甚一燕市長）。これまでは前年の市民祭の写真コンクールや絵画コンクールの入賞作品をポスターの素材にしてきたが、昨年は市民祭中止で両コンクールも中止になった。

ことしは市民祭のイベントが増えることもあり、これを機にポスターのイメージの刷新をと、大胆にデザイン変更し、吉田、分水町との合併前の最後となる市民祭の盛り上がりに期待している。

ポスターは600枚作成し、市内の小中学校や市の施設、区長や商店、近隣市町村などへ配布、掲示してもらう。詳しい行事日程を掲載するしおりは制作中で、7月初めころに市内全戸に配付する。