夏至の21日夜に三条市生涯学習インストラクターの会が「100万人のキャンドルナイト in 神明宮」(2005.6.20)

三条市生涯学習インストラクターの会（太田礼子代表・会員20人）は「夏至」の21日夜、全国各地で行われる消灯イベントに合わせて、三条市・神明宮で「100万人のキャンドルナイト in 神明宮」を開くので、大勢の参加を呼びかけている。

昨年の夏至に三条市生涯学習インストラクターの会が行った「100万人のキャンドルナイト in 神明宮」

「100万人のキャンドルナイト」は、夏至のころに、照明を消して夜のひとときを過ごそうと、環境省やNGO団体が企業や公共のネオンサイン、家庭の電気の消灯を呼びかけているイベントで、2003年から行っている。

三条市生涯学習インストラクターの会では、夏至と冬至の年2回、神明宮で同イベントを行っており、今回で4回目。

今回は午後8時から10時まで行い、神明宮拝殿にアジサイなど季節の花を飾り、会員手作りの押し花や切り絵の灯ろうにキャンドルをともし、スローカフェを開いてコーヒーのサービスも行う。

また、灯ろうの明かりの中で、詩人・径田佑介さんから詩の朗読や三条ゆかりの詩人の話などを聞き、参加者同志で語り合ってもらう。

同じ日、三条市内では会場から近い本寺小路でもキャンドルナイトのイベント「本寺小路あかり物語」が行われるので、あわせて神明宮にも足を運んでもらえればと話している。参加は無料で、参加したい人は直接、会場へ出向く。