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「夏至」の21日、三条市では今夏最高の31.8度(2005.6.21)
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1年で昼の時間が最も長い「夏至」の21日、三条市は抜けるような青空が広がって気温は31.8度まで上がり、これまで最高だった5月1日の30.6度を上回るこの夏いちばんの猛暑となった。
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三条市の昭栄大橋たもとの五十嵐川右岸土手で咲くホテイアオイ
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三条市消防本部の毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前4時と5時の19.7度。日が高くなるのに比例して気温はぐんぐん上がり、正午の31.2度で30度を超え、真夏日となった。
真夏日はこの夏3回目となるとともに、5月1日の30.6度を上回り、ことし最高を更新。なおもじりじり気温が上がり、午後2時にこの日の最高の31.8度に達した。 三条市の昭栄大橋たもと、五十嵐川右岸土手で、ホテイアオイが赤やピンクの花を開いている。県央地域では梅雨時の花としておなじみだが、夏の日差しの下でも生き生きと花を咲かせているとはいえ、雨に濡れてしっとりホテイアオイも待ち遠しい。
北陸地方の昨年の梅雨入りは平年より4日早い6月6日。ことしはすでに平年より10日以上、遅れているが、新潟地方気象台では、ここ2、3日の梅雨入りはないとみている。
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