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三条小の昭和26年度卒業生が、やまびこの会総会で再会(2005.6.26)
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三条市立三条小学校の昭和26年度卒業生でつくる「やまびこの会」(長谷川晴生代表)は25日、第5回総会を開いた。大半が65歳となった卒業生66人と恩師5人が集って旧交を温め、ことしも三条夏まつり大花大会に花火の協賛を決めた。
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25日開かれた三条小昭和26年度卒業生でつくるやまびこの会の第5回総会
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同会は、40年余り前に今の事務局を務める三条市本町6、書家の瀧澤悟さんが「終戦直後の激動の時代に一緒に学校に上がったみんなの顔がみたい」と、卒業生約350人の住所を調べた。
うち280人と当時の教諭29人の所在がわかり、名簿を作成。平成7年に初めてやまびこ会を開いて以来、2、3年に1度、総会を開いており、第5回は昨年の計画だったが、7・13水害でことしに延期した。
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集合写真の記念撮影
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総会では集合写真を撮影、亡くなった卒業生や恩師に黙とうをささげて開会。長谷川代表はあいさつで、7・13水害で被災した人たちをねぎらった。また、やまびこ会は第1回から集うたびに三条夏まつりの花火大会に協賛、5寸玉を打ち上げており、ことしも「三条市の復興を願い、新三条市の誕生を祝って」協賛することを報告、参加者の賛同を得た。 卒業生は、ほとんどが昭和14年生まれの65歳。50年余り前の教室へタイムスリップしたかのように、卒業生は恩師のあいさつを聞いていた。
数十年ぶりに顔を合わせる人もおり、乾杯のあとは、胸につけた名前を確認したりして「○○ちゃん」と小学生時代の呼び名で「元気だった?」と、近況を報告したり、昔話に花を咲かせたりしていた。
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