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笠堀ダム放流で28日午前1時47分、三条市の水害対応は第2次配備へ移行(2005.6.28)
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笠堀ダムの放流量が増したため、三条市は28日午前1時47分、それまで第1次配備だった非常配備を第2次配備へ移行した。
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激しい雨が街灯の光線をくっきりと浮かび上がらせた(28日午前1時48分、三条市上須頃地内の国道8号線)
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午前1時40分、笠堀ダムの流入量が毎秒103.97m3、放流量は同80m3を超えた。三条市水害対応マニュアルの五十嵐川にかかわる非常配備は、流入量、放流量とも毎秒80m3を超えたら第2次配備を行うことを定めているため、27日午後4時13分の第1次配備から自動的に第2次配備へ移行した。
マニュアルにしたがって第2次配備では、災害警戒本部と支部を設置し、市内に第1次避難所10カ所を開設した。災害警戒本部の要員は、市の課長補佐以上すべてと指定職員、指定消防職員。支部などは市職員で構成。第1次避難所は、26日に行った水害対応マニュアル検証型防災訓練でも開設したのと同じで、1日おいて再び同じ避難所の開設となった。
また、三条市消防本部の観測では、降り始めから28日午前1時までの雨量は累計66.0ミリ、午前7時で6.43メートルだった一新橋下流の五十嵐川の水位は28日午前1時に8.09メートルになった。第1次避難所10カ所は次の通り。
▲第一中▲第二中▲第四中▲西鱈田小▲大崎小▲大島小▲中央公民館▲勤労青少年ホーム▲栄農村環境改善センター▲下田保健センター
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