|
三条市とは対照的に隣接の燕市は被害ゼロ、巡視もなし(2005.6.28)
|
|
|
27日からの大雨で28日、三条市は未明から水害対応マニュアルに基づいて自動的に災害対策本部にまで至る緊迫した状態となったが、隣接の燕市は被害もなければ大雨の対策を講じる必要もなく、それぞれの市民には梅雨空がまったく違っている見えているようだ。
|
県央大橋の橋脚は水で汚れた赤茶けた部分がむきだしで、中ノ口川大曲河川公園は冠水の心配なし
|
昨年の7・13水害では、燕市でも井土巻地内の広い地域で冠水があるなど、それなりの影響があったが、今回の大雨では何もなし。28日午後5時までに燕市総務課には、1件の雨による被害報告もなく、冠水の報告も入っていない。
市消防本部でも市内の巡視すら行っておらず、まったく平常通りの体制だ。
今春、県央大橋たもとの河川敷にオープンした中ノ口川大曲河川公園は、冠水の心配もあったが、中ノ口川の水位はふだんと変わらず、橋脚の足元は水で汚れた赤茶けた部分がむきだしのままだった。
燕市にとっては猛暑が収まり、草花にも久しぶりの恵みの雨となり、三条市とは対照的だった。
|