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29日午前6時、大島地区を除く三条地域の避難準備情報を解除(2005.6.29)
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三条市は29日午前6時、大島地区を除く三条地域の避難準備情報を解除すると同時に災害対策本部を解散した。いずれも28日午前3時53分から継続しており、それから約26時間での解除、解散となった。
五十嵐川上流の笠堀ダムの貯水位が下がったこと、大雨、洪水警報が同注意報に切り替わったこと、梅雨前線が南下したこと、一新橋の水位が下がり始めていることなどから水害の危険が遠のいたと判断した。
また、午前9時48分には避難所の避難者がいなくなったため、避難所を閉鎖した。ここまでの大まかな大雨に関する情報や対応は次の表の通り。
27日 |
15:50 |
三条地域に大雨、洪水警報 |
16:13 |
第1次配備 |
28日 |
1:47 |
第2次配備、災害警戒本部設置、第1次避難所開設 |
2:00 |
三条市で1時間雨量の最大18.0mmを観測 |
3:53 |
避難準備情報を発令、第3次配備、災害対策本部設置、第2次避難所開設 |
4:00 |
笠堀ダムの流入量のピーク、毎秒304.130m3 |
8:00 |
一新橋水位のピーク、9.74m |
18:00 |
笠堀ダム貯水位のピーク、201.89m |
21:10 |
災害対策本部縮小 |
21:45 |
大雨、洪水警報が注意報に切り替え |
29日 |
6:00 |
避難準備情報解除、災害対策本部解散、第1次配備へ戻る |
9:48 |
避難所閉鎖 |
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