|
不在だった新三条市の助役に佐藤旧三条市助役が就任(2005.6.30)
|
|
|
新三条市の高橋一夫市長が就任して初めての市議会、第2回定例会が30日開会。初日は、人事案件など先議案件8件を提案通り同意し、空席だった助役に旧三条市助役の佐藤和夫氏(66)=三条市大字矢田=を決めた。
|
30日開会した新三条市初の議会
|
午前10時に開会し、7・13水害の被災者に黙とうを捧げてから議事へ。会期は30日から7月25日までの25日間。先議案件8件をすべて提案通り決め、ほかに平成17年度三条市一般会計予算など議案16件を上程。高橋市長が施政方針演説を行った。
旧三条市から新三条市へとまたがって助役に就いた佐藤助役は、あいさつしで災害復旧をはじめ、大きな課題が山積するなかでの拝命に「重責を感じている」とし、「高橋新市長のもと、与えられた職責をまっとうすべく精一杯努力していく」と決意を示した。
|
助役室で会見する佐藤助役
|
また、議会休憩中に佐藤助役は、4月末の退任後2カ月ぶりに入った助役室で「議場に入り、あんまり大勢で驚いた」と、60人の市議を前にした感想を話した。
高橋市長から助役の就任を求めらたことに「市長が体にむち打ってしていることを、わたしがいちばんわかるだけに受けざるを得ない」、「使命感のようなものを感じている」と話し、「受けた限りは、(災害復旧や3大プロジェクトなどの課題を)ひとつずつ答えを出して行かなくてはならない」とした。
|