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高橋三条市長が新三条市の初めての施政方針演説(2005.6.30)
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30日開かれた三条市議会第2回定例会で、高橋一夫市長は施政方針演説を行い、新三条市の施策を説明した。
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第2回定例会の高橋三条市長
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施政方針で高橋市長は、はじめに「市長職務の重責を十分認識しつつ、三条市民の皆さまの負託にこたえられるよう、全身全霊を傾けて市政発展のために努力してまいりたい」とした。 さらに、『安全に安心して暮らせるまち「さんじょう」の建設』、『合併効果を最大限に生かすことを通じた、全国に誇れるまち「さんじょう」の建設』、『全国有数の産業集積地「さんじょう」をいかした活気あふれるまち「さんじょう」の建設』などの項目で、平成17年度の予算案の概要や民生や経済など部門ごとの主要事業を示した。 『合併効果を最大限に生かす…』では、市長自身を三条市の経営者として持続的、安定的な行政サービスを提供するためなどの行財政基盤づくりに取り組む考えとした。 具体的には、小泉首相の提唱をなぞるように行財政基盤づくりの基本原則を「民間でできるものは民間に」、「地域でできるものは地域に」、「小さな政府」とした。
いずれも小泉内閣では実効が上がっていないと、世論の批判にさらされているテーマだが、その実現のための財政目標、職員定数削減目標、保育所をはじめとする公共施設等の民営化や統廃合などの具体的目標を掲げ、目標実現までのプロセスを明確にする「経営戦略プログラム」を早期に策定する考えなどを示した。施政方針の全文は次の通り。
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