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加茂市を訪れるロシアの子どもたちの土産にと加茂手まりの会が手まりを寄付(2005.7.4)

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11日に加茂市を訪れるロシアのコムソモリスク市の子ども代表団への土産にと、加茂手まりの会(坪谷イタル代表・約15人)は4日、会員が手作りした手まり25個を加茂市に寄付した。

加茂市役所へ手まりの寄付に訪れた加茂手まりの会の会員4人

加茂市役所へ手まりの寄付に訪れた加茂手まりの会の会員4人

午後2時に三条市の長橋伸子さん、加茂市の雙田孝さん、近藤スマさん、番場ヒロさんの会員4人が手まりを持参して市役所に届けた。

日本の花のデザインが中心の寄付した手まり日本の花のデザインが中心の寄付した手まり

日本の花のデザインが中心の寄付した手まり日本の花のデザインが中心の寄付した手まり

手まりは直径10数cm前後で、赤、ピンク、黄、緑と、色鮮やかな京染めの絹糸でサクラやキクなど日本の花の文様を中心に描いた。

ひとつ作るのに1カ月ほどかかるが、会員は「外国の人には、とくに日本の花が喜ばれます。あでやかな色にするようにしています」と、製作の苦労が子どもたちの笑顔に変わるのを楽しみにしていた。

同会は10年前から月1回ていど加茂市公民館に集まって手まりを作っている。加茂市はロシアのコムソモリスク・ナ・アムーレ市と友好都市で、毎年、交互に両市の子ども代表団が互いを訪問しており、同会はロシアから来日する子どもたちの土産にしてもらおうと、平成8年から毎年、手まりを寄付している。

代表団は、11日から18日まで加茂市に滞在し、手まりは12日夜の歓迎パーティーで子どもたちにプレゼントする。