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新潟県立燕中等教育校を支援する会が同校の施設整備に4,000万円寄付(2005.7.4)
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新潟県立燕中等教育校を支援する会(遠藤栄松会長)は4日、県立燕中等教育学校の正面玄関前の駐車場新設などに施設整備に役立ててもらおうと燕市に4,000万円を寄付した。
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高橋燕市長に(左)に目録を読み上げる県立燕中等教育校を支援する会の遠藤会長(右)
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午前10時に、遠藤会長と同会幹部10人の計11人が市役所を訪れ、遠藤会長から高橋甚一市長に寄付の目録を手渡した。目録の内訳は、燕市灰方北の駐車場用地1,961平方メートルの土地買収費2,000万円、造成費1,500万円、消雪施設整備費500万円の合計4,000万円。
県立燕中等教育校はことし4月、中等一貫校として県立燕高等学校の校舎を利用して新設された。その設備面などを支援しようと、同会は燕市を中心に近郷の市民らで構成する。
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県立燕中等教育学校の正面玄関前の駐車場用地
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同会はこのほど、会員や主に燕市の企業に募金の協力を求め、168社から8,020万円にものぼる善意が寄せられ、そのなかから今回の寄付を支出した。 燕市は、同校駐車場用地の農振除外を申請しており、許可が下りたら土地を買収し、工事に着手。今冬までに消雪パイプ付きの駐車場を完成させる計画で、あわせて同校前の市道の消雪パイプ敷設工事も行う。
遠藤会長は、「教員からも一生懸命頑張っていただき、いい子どもたちを送り続けてほしい」と話し、「全国に誇れる燕中等教育学校にしてほしい」と思いを高橋市長に託していた。
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