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日本金属洋食器工業組合が燕市内の中学校3年生をテーブルマナー実践会に招待(2005.7.8)
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7月12日の「洋食器の日」のイベントの一環として日本金属洋食器工業組合(田中正勝理事長・66社)は、8日から21日までに4日間、燕三条ワシントンホテルで燕市立中学校の3年生を対象に洋食テーブルマナー実践会を開いている。
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8日開かれた日本金属洋食器工業組合主催の洋食テーブルマナー実践会でテーブルマナーに挑戦する燕中学校3年生
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洋食器をより多くの人に使ってもらうにはまず地元の家庭から、燕市は洋食器を製造していても使う機会が少ないのではと一昨年、始めて開き、今回で2回目。市内の中学3年生を招待してテーブルマナーを実践から学んでもらっている。
今回は市内3中学校の3年生と校長など448人から4日間に分けて参加してもらっており、初日の8日は燕中学校(杉本交生校長・生徒750人)の3年生7クラスのうち、4クラスの153人を招待して昼食時間にあわせて開いた。 メニューは「口細カレイのムニエル彩り野菜のガレット添え」と「牛肩ロース肉のステーキ粒マスタードソース」をメーンディッシュとする本格フルコース。 講師の同ホテル斉藤友弘宴会室長は、「洋食テーブルマナーでいちばん大切なことは楽しく食事をすること」と話し、洋食マナーのルールや順番にテーブルに運ばれてくる料理に対する洋食器の使い方を説明した。
テーブルマナーを学ぶために用意した特別料理は、難易度の高い尾頭付きの魚料理。「緊張して、うまく食べられな〜い」と苦戦する女子生徒もいれば、難なく平らげた男子生徒でも「骨を取るのが面倒。はしがいいな」。しかし、いくら手間がかかってもいったん、料理を口に運べば「でも、おいしい!」と大満足の“おいしい勉強”だった。
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