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10日夕方、燕市内の自宅で死亡の男性は他殺(2005.7.11)
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10日、燕市三王渕の自宅で死亡していた研磨業金子喜代治さん(58)は司法解剖の結果、首をひものようなもので圧迫されたことによる窒息死とわかった。死亡日時は10日の早朝以後と見られ、燕署では殺人事件として捜査している。
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殺されて亡くなった金子さん方の自宅
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10日午後5時55分ころ、金子さんの妻A子さん(55)が、近所の知人の家に駆け込み、知人の男性が消防に通報。救急車が金子さん宅に到着したが、金子さんはすでに死亡していたため、消防から燕署に連絡。午後6時38分ころ、燕署員が自宅1階の6畳間で金子さんが死亡しているのを確認した。
また、妻A子さんには、薬品臭がして中毒症状が見られたことから、救急車で病院に運ばれて治療を受けている。11日夕方の時点では、命に別状はなかったが、医師に止められていることから回復を待って事情を聞くことにしている。 死亡した金子さんは、下着姿で布団の上で発見され、首には細いひものような物でしめられたあとがあった。 燕署では11日、自宅の捜索を行ったが、凶器の特定はされていない。金子さん宅の周辺には、現場保存のため立ち入り禁止の黄色いテープが張られパトカーが待機。翌12日も自宅の捜索を行うようだ。
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