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三条・大島園芸振興協議会がモモの出荷を開始(2005.7.15)
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県内有数の果樹産地、三条市大島地区の果樹生産者でつくる大島園芸振興協議会(山口昇会長)は15日、ことしのモモの出荷を開始した。
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大島園芸振興協議会が出荷を始めたモモ
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JAにいがた南蒲大島選果場=代官島=では、生産者が箱に詰めたモモを持ち込み、初日は5kg詰めケースで80ケース、400kgを新潟の市場へ出荷した。出荷量が増えてくる18日から、選果機を使って箱詰めし、新潟、吉田、三条など県内の市場に出荷する。
昨年は手詰めで8日、選果機で12日から出荷をスタートしたが、水害などの影響もあり、出荷量は当初の見込みの88%、136tにとどまった。
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みずみずしいモモの果実
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ことしの出荷は昨年より、1週間遅いスタート。153tの出荷を見込んでいる。ことしのモモは、梅雨入り前まで雨が少なかったことなどから、小玉傾向だが、味は「甘みが強くて、おいしい」と関係者は話している。
出荷のピークは8月5日ころの見込みで、選果機を使った出荷は盆すぎこるまで続きそうだ。
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