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18日深夜、三条市直江町2で住宅1棟が全焼(2005.7.19)
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18日深夜、三条市内直江町地内で火事があり、住宅1棟が全焼、家族が軽いけがをしたほか、車庫や隣接する住宅が壁が焦げるなどした。
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三条市直江町2の火災現場
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火事があったのは、直江町2、会社員長谷川和雄さん(52)方の住宅。18日午後11時52分ころ、近所の人から119番通報があり、三条市消防本部が出動。木造総2階建てかわらぶきの住宅約97平方メートルを全焼し、19日午前0時31分に火は消えた。
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白い煙が立ち込めるなかで消火作業
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長谷川さん方は3人家族で、この火事で和雄さんは両手に軽いやけどをし、煙を吸い込んだために入院。弟の正男さん(46)は左手の指に軽いやけどをし、母カネさん(75)にけがはなく、2人は入院の必要はなかった。
また、隣接する住宅1棟と車庫1棟の壁を焦がすなどした。火事の原因は調査中。
長谷川さん方は国道8号線沿いで、新潟市方向からだと三条大橋を渡って済生会三条病院を過ぎ、直江町1交差点の歩道橋をくぐってから約100メートル先の右側。この火事に伴って国道8号線の新潟市方向への車線を通行止めにして消火活動を行い、反対車線を交互通行にした。
火が消えても周辺は白い煙が立ち込め、煙が上にのぼらなかったのか、五十嵐川を越えた嵐北地区、市役所付近でも焦げたにおいがした。
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