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8月3日、三条署に行方不明の人を捜す相談所開設(2005.7.20)
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新潟県警察本部鑑識課は、8月3日午前9時半から三条署で「行方不明の人を捜す相談所」を開設するので、家族や知り合いなど身近で行方がわからなくなっている人がいたら相談を呼びかけている。
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家出人・行方不明者相談所開設のポスター
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身元がわからなくなっている人の所在確認の調査を行うとともに、全国各地で亡くなったが身元のわからない人の持ち物などの写真を用意して相談を受ける。相談は無料で予約は必要なく、直接、三条署へ出向く。午後5時まで。 盆で帰省する人も多い8月は行方不明者捜索強化月間。1人でも多くの行方不明者の所在を確認して相談者の心配を解消し、身元不明で無縁仏となっている遺体が1日も早く家族の元へ引き取られるようにと毎年、全国的な強化月間が設けられている。 その一環で県警本部でも毎年8月に県内数カ所の警察署に巡回相談所を開設している。ことしは三条署のほか、8月2日に上越署、5日に新発田署、8日に長岡署の計4カ所で開設する。 また、巡回相談所とは別に、県庁隣り県警本部で土、日を除く8月1日から31日までの1カ月間、特別相談所を設置する。
三条署では昨年、9件の相談があったが、残念ながら該当者はいなかった。同署では、病気を苦に家出した、外出したまま行方が分からなくなった、単身赴任先などから連絡がつかなくなったなど、消息がわからずに困っている人は、この機会に相談に訪れてほしいと呼びかけている。問い合わせは、同署(電話:0256-33-0110)へ。
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