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ロシア訪問で高橋燕市長はロシアとの経済交流に期待感(2005.8.1)
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高橋甚一燕市長は1日に行った定例会見で、7月25日から4日間、新潟県ロシア極東交流推進訪問団の副団長として泉田裕彦県知事らと訪問したロシアのウラジオストックやハバロフスクについて「4、5年後には市場としてみられるのでは」と経済交流の活性化に期待した。
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定例会見する高橋燕市長
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訪問には山崎悦次燕商工会議所会頭や渡辺勝利商工会議所会頭なども参加。経済・観光、水産、教育の3項目を中心に交流を深めることなどの覚え書きを泉田知事が交わしたと説明した。 現地で燕市の洋食器、三条市の包丁や工具をプレゼンテーションし、「日本製品に非常に興味をもっていた」という感触を得た。中国以上にスムーズな経済交流が望めるという見方を示し、ウラジオストック、ハバロフスクは人口の3〜5%が富裕層で、新潟−ウラジオストック間は飛行機で1時間半と近く、この後の交流に期待を膨らませた。 ほかに会見では、7月29日に開かれた県央広域市町村圏協議会で出た県内の医療圏域の再編の問題にふれた。再編の素案では、今の13ある2次医療圏域を6圏域に再編し、県央圏は長岡圏に含むとしている。 同協議会では、「県央圏域を残して、7圏域になるよう運動しよう」という意見があり、8月11日に会長の三条市長と会長職代理の高橋市長が県へ出向き、ほかの要望事項と合わせて県に要望し、その前にとこの日、燕市医師会長らと意見交換するとした。
そのほか、7月14日に高橋市長もメンバーの全国の市長有志60人でつくる「改革の灯を消すな市長の会」として、小泉純一郎首相に面会し、三位一体改革に対する提言書を提出したこと、8月27日に大曲河川公園で「中ノ口川水辺の祭典」や商店街で「200mいちび」が開かれることなどを話した。
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