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三条市栄学校給食共同調理場、「祝合併・なかよしランチ」で県の給食コンクール優秀賞に輝く(2005.8.3)
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三条市栄学校給食共同調理場(梨本誠一場長・職員12人)は、7月29日に新潟市で行われた平成17年度学校給食調理コンクールに三条市代表で出場し、「祝合併・なかよしランチ」の献立で2位にあたる優秀賞を受賞した。
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平成17年度学校給食調理コンクールに三条市代表で出場した三条市栄学校給食共同調理場が優秀賞を受賞した給食「祝合併・なかよしランチ」
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献立の「祝合併・なかよしランチ」は、合併した旧3市町村の特産品を使い、さらに昨年の7・13水害からの復興の願いも込めたもの。五十嵐川サケの復興焼き、合併なかよし汁、下田産コシヒカリご飯、三条産グリーンアスパラ、栄産ダイズとコマツナサラダ、三条の保育所でおなじみの炒り卵風な卵みそ、デザートに三条大島の巨峰。
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コンクールで腕をふるう三条市栄学校給食共同調理場
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五十嵐川サケの復興焼きは、長芋とニンジンのマヨネーズソース味。合併なかよし汁は、サツマイモやシメジなど地元野菜たっぷりの具だくさん汁。それぞれ、新三条市の素材に工夫を凝らしたメニュー。2学期の三条市の給食の献立に登場する計画だ。
同コンクールは、学校給食の内容の充実、多様化を図ろうと毎年、新潟県教育委員会と(財)新潟県学校給食会の主催で開かれている。
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優秀賞を受賞した栄学校給食調理場の「帰ってきた三条パワフルチーム」
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学校給食関係の栄養士と調理員で構成するチームが参加し、その腕を競うもの。第1次審査で献立の書類審査、第2次審査で調理技術が審査され、今回は、県内から8チームが参加した。
栄学校給食調理場は、ことし5月の三条、下田との合併以前、平成13年度の同賞受賞以来4年ぶり2回目の受賞。今回は新三条市の栄養士7人で献立を考え、新三条市代表として栄学校給食共同調理場が「帰ってきた三条パワフルチーム」のチーム名で出場。給食が休みになった22日から連日、調理の練習を重ねての栄誉だ。
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