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8月29日、100円ショップ「ダイソー」の矢野社長を講師に経営講演会(2005.8.4)
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燕商工会議所と中小企業相談所は、8月29日午後6時半から燕三条ワシントンホテルで経営講演会を開き、100円ショップ「ダイソー」の社長、矢野博丈(株)大創産業代表取締役を講師に「生きる」のテーマで聴講する。
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燕商工会議所の経営講演会の講師、矢野博丈(株)大創産業代表取締役
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夜逃げをし、転職を9回、鍋などを売る移動販売など約30年かけて、年商3200億の社長になり、現在も本社をスリッパで走り回る矢野社長。社長室にこもることはなく、それ以前に社長室はない。 全国に2,400の100円ショップを展開する大創産業の矢野社長は「いつも潰れることを考えている」と繰り返す。波乱の人生から得た「怖さを知った者の経営哲学」と「一生懸命の大切さ」が同社の強さの秘密。苦闘の中で生きてきた矢野社長の「生きる」意味を聴く。2時間で終わる。 恒例の経営講演会で、8月3日午前に同商工会議所会員企業に講演会の案内をファクス送信したところ、翌4日夕方にはざっと100人の申し込みがあり、好評。定員の500人になりしだい締め切るので、聴講したい人は早めに申し込む。
参加費は同商工会議所と、講演会を後援する三条、加茂の商工会議所会員は無料。それ以外の非会員は1人1,000円。参加したい人は8月25日までにファクスか電話で燕商工会議所(電話:0256-63-4119・ファクス:0256-63-8705)産業振興課へ申し込む。また、同商工会議所のサイトから参加申込書のPDFファイルをダウンロードできる。
プロフィール
株式会社 大創産業 代表取締役 矢野博丈(やの・ひろたけ) 氏
昭和18年広島県生まれ。42年中央大学理工学部卒業。学生結婚した妻の実家のハマチ養殖業を継いだが、3年で倒産。その後9回転職を重ね、47年矢野商店創業。52年(株)大創産業設立。
62年より「100円SHOPダイソー」の展開に着手。’99年に年商1000億円達成後、現在は年商3200億円を突破。平成12年年間優秀企業家賞を受賞。(株)大創産業の現在のアイテム数は、80,000種類。月に700種類の新商品を出している。もともと、移動販売だったが、そののち、固定店舗になった。値段も始めから100円だったわけではなく、忙しくて値段をつける暇がなくて一律100円にしたとか…
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