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燕三条JC2006年度理事長に燕・(株)丸山組社長の丸山光博さん(2005.8.5)
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(社)燕三条青年会議所(渡辺雅之理事長・会員127人)は、4日夜に開いた8月臨時総会で2006年度理事長に丸山光博さん(37)=燕市白山町3・(株)丸山組代表取締役社長=を決めた。
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燕三条青年会議所の2006年度理事長に決まった丸山光博さん
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丸山さんは、「先輩からしてもらったことを、いかに後輩にできるか」と次年度理事長に立候補。役員選考委員会(韮沢拓委員長)で丸山さんを推薦、理事会で審議し、この日の臨時総会で承認した。 丸山さんはあいさつで、市町村合併でことしは新三条市、来年は新燕市が誕生。町の大きな変化の時期に同青年会議所の存在意義などが問われていることにふれ、「今だからこそ、合併した燕三条青年会議所が、また、もう一度、燕と三条が新しくなったうえでの合併について取り組んでいきたい」と述べた。 同青年会議所は、三条市と燕市の合併を目指し、それに先駆ける形で三条、燕の青年会議所が合併して誕生。両市合併を旗印に活動を続けてきたが、平成の大合併では両市の合併は実らず、別々の合併の形を選択した結果、先行して合併した同青年会議所が宙に浮いた感がある。
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4日開かれた燕三条青年会議所の臨時総会
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しかし、臨時総会後の会見で丸山さんは、合併の動きは「まだ終わっていない」と話し、次年度では、今後どこを目指していくかなどの勉強や行動をするための委員会を設置したい考えだ。 また、県央を二分する三条、燕の両市長に将来の県央地区のビジョンを聞くなど、昨年は7・13水害でできなかった事業の分まで行動したいと決意を述べた。 丸山さんは、足利工業大学土木科卒業後、県内の建設業者に6年務め、97年に家業の(株)丸山組に入社。翌98年に燕と三条の両青年会議所を統合した(社)燕三条青年会議所の第1期生として入会。2002年専務理事、03年に副理事長、04年に監事、05年は副理事長と9月に地元で開かれる「第35回新潟ブロック会員大会」の実行委員長にも就いている。
同臨時総会では、ほかに、2006年度監事予定者に、桑原功一さん(39)=三条市西四日町4・(有)桑原建築取締役=、峯島健一さん(36)=燕市灰方・サミット工業(株)取締役=の2人を決めた。
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