第1回三条夏まつり2日目の6日は市内5商店街の夜店市と三条夏神輿(2005.8.7)

第1回三条夏まつり2日目の6日は、夕方から三条市商店街連合会加盟の市内5つの商店街で夜店市が開かれ、後半、にわか雨が降ったものの、どの会場も大勢の市民でごった返し、盛夏の一夜を商店街のもてなしで楽しんだ。

6日開かれた第1回三条夏まつり夜店市の四日町商店街の会場、日吉神社

午後4時過ぎから商店街ごとに夜店市がオープン。どの会場も子どもや家族連れが訪れ、焼きそば、かき氷、生ビールなどの模擬店には行列ができ、会場の駐車場や神社境内は即席の大ビアガーデンのように生まれ変わった。

にわか雨でアーケード下に会場を移してビンゴ大会を行う一ノ木戸商店街

初めてお目見えした三条夏みこしの万灯夏神輿

ダーツやビンゴ、カラオケ、ヒップホップダンスショーと商店街ごとに趣向を凝らして盛り上げたが、それに文字通り水を差したのが、8時過ぎからのにわか雨。客が一斉に散ってイベントを早めに切り上げる商店街もあり、一ノ木戸商店街では、メーンイベントの「超ウルトラビンゴ大会」のビンゴカードをすでに販売していたため、慌ててアーケード下に会場を移してビンゴを行った。

また、夜店市とあわせて午後7時から商店街目抜き通りや本寺小路などでは三条夏神輿（みこし）も行われた。ことしは、新市誕生を記念して製作した大小90のちょうちんをつけた「万灯夏御輿」が登場。担ぎ手も例年の2倍、約170人が集まり、威勢のいい掛け声と熱気で気勢を上げていた。