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加茂夏まつりは雨で人出は減ったもの大盆踊りなどのイベントで盛り上がる(2005.8.15)
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加茂川夏祭り実行委員会(会長・小池清彦加茂市長)は14日、加茂川河川敷で第20回越後加茂川夏祭りを行った。夕方からときどき雨が降って祭りに水を差したが、行事はフィナーレの大花火大会まで予定通り行い、昨年より15,000人少ない25,000人(主催者発表)の人出だった。
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第20回越後加茂川夏祭りの加茂松坂大盆踊り大会
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加茂川に架かる諏訪橋と栄橋間の河川敷を会場にステージなどを設け、上流部と下流部に砂利を盛るなどして造った仮橋2本を架けて右岸と左岸を結んだ。日中はバルーンレンジャーショー、加茂ふるさと桐かるた大会などを行い、夜は、よさこいソーランと江戸みこしの競演、15団体695人が参加した加茂松坂大盆踊り大会、大花火大会を行った。
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よさいこソーランと江戸みこしの競演
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午後7時からの開会セレモニーのころに雨が降り、途中やんだものの、9時からの大花火大会ころにはまとまった雨が降った。加茂川の水量が増したことから、仮橋は通行止めになり、「水量が増えて危険ですので川に近づかないでください」と、何度もアナウンスが流れた。
大花火大会は、加茂川の中央に砂利を積み上げた場所で打ち上げた噴水花火で開幕。10発の2尺玉やスターマインなどを打ち上げた。
祭りの最後を飾った大ナイアガラは、小池市長と阿部大爾加茂商工会議所会頭、ミス雪椿の3人の計5人が点火スイッチを押すと昭和橋からJR鉄橋まで、加茂川の中央に延びる2キロの大ナイアガラが光の滝を演出。最後は傘を差しても、ゆかたやズボンのすそがびしょ濡れになるほどの雨だったが、見物客は歓声をあげて、楽しんだ。
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